今年の燻製納めということで、子持ちハタハタを買ってきて燻製にすることにした。
さて、買ってきたのはいいのだが、子持ちとなるとどうやって火を通せばいいものやら・・・・
焼くわけにも、茹でるわけにもいきそうもないので、とりあえず蒸すことにしたのだが、どうせその後燻す分けだし、中華鍋で燻製にする要領で、とりあえずチップの代わりに水を張って蓋をして・・・
で、待つこと10分弱、蒸しあがったハタハタを見ると、な〜んと身がかなりほぐれてて、とてもではないが、この網から動かすことは不可能。
そんな訳で、この網にのっかったまま、下の水を桜の木のチップに入れ替え燻製作成!
出来上がったのがコレ
↓

ちょっと見栄えが・・・
そりゃそうだ、蒸した時点で身はほぐれちゃうし、燻製するにも何にも処理してないんで、網から剥がすときに更にボロボロに・・・
5尾中1尾のみ頭から尻尾まで残ってたんだけど、それがこの写真。
撮った写真も何だか今一美しくなかったので、ちょっとレトロ風にモノクロにしてみたんだけど・・・
何だか、戦後の貧しい時代に、家族4人、ちゃぶ台に乗っかったおかずはこの目刺し一つだけ。
「お母さんはお腹がすいてないから、あんた達食べなさい」 みたいな・・・
ちょっとレトロにも程がある位惨めな気分にさせられる写真の出来上がり。
味は上々!!

posted by Howe-G at 19:52| 東京 ☀|
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日記
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